こんばんは!
光本恭子です。
新しい時代「令和」が始まりましたね。
先日、上皇后様の皇室に嫁いでからの苦悩を描いたドラマを見ていたのですが、
皇室の伝統に真っ向から立ち向かい、
1人の女性として、母として、
新しい風を吹かせた上皇后様の生き様を初めて知りまして、
失礼ながら、
こんなにかっこいい女性だったんだ!とおどろきました。
あの慈愛に溢れた眼差しは、
この苦悩があったからなんだな~・・
と、1人偉そうに感動していた訳です。
ゴスペルには沢山「慰め」や「癒し」の曲があるんですが、
”ゴスペルシンガー”と銘打っていても、
聞いているだけで虚しくなるようなうわっつらだけのシンガーが多いのも事実です。
自分の弱さに立ち向かい、
問題に挑んでいく大変さやしんどさをハラの底から痛感し、
それを乗り越えた経験があるシンガーの歌って、
大して上手くなくても
ハラの底にズドン!!ってくるんですよね。
”大して上手くなくても感動する”って、
ボイストレーナーが言ったら終わりだと思うんですが(笑)
何が言いたいかと言うと、
新しい時代の幕開けをキッカケに、
今まであなたが蓋をしていた自分の弱さや問題など、
見たくない”クサイもの”と向き合って、
克服しようともがいてみてほしいんですね。
歌は、その3分間であなたの生き方・人格が露呈します。
いくら技術があって、耳心地のよい歌を歌えたとしても、
本気で人生を生きていない人が歌う歌は、
”聞き手の心に何も残らない”と言う形で、
感動を届けられないカラオケ程度のシンガーであることが証明されてしまいます。
あなたが自分のクサイものと向き合って、
その勝負に勝とうが負けようが、
もがいて必死になったことで必ずあなたの歌を格上げし、
聞く人のハラの底にズドン!!とくる歌い手へと成長させてくれます。
外務省は「令和」を英語で
beautiful harmonyと表現したそうです。
なんと!!私たちにピッタリの時代じゃないですか(笑)
歌い手が発するエネルギーが波及して聞き手と一体となり、
会場全体が感動で包まれるように。
人の魂を揺さぶれる歌い手へと、一緒に成長していきましょう。
「生き様が歌には現れるんだよ!」
「シンガーの生き様に、聞く人は感動するんだよ!」
「”クサイもの”に勝負を挑んでみようぜ!」
今日の内容で言いたかった事です。
また書きますね(^^)
お疲れ様です。おっしゃる通りですね。歌は大好きです。少しでも旨く歌えたらと思いますが、奥は深いですね。日本歌謡や演歌のように心や人生を歌った
曲は心に響きますが、単語だけを並べた曲は右の耳から左の耳を通り過ぎます。それと童謡、小学唱歌も好きな歌です。小さいころ両親は共稼ぎで一人で家に居たころ、寂しさを紛らわすために歌っていました。特に「赤とんぼ」と「ふるさと」が好きでしたね。先生の教室に参加していませんが、一人の日本人として日本の歌を愛して歌い続けたいと思います。(73歳男性)