歌においても、
”逆算する能力”って必要だな~と、
最近つくづく思っています。
例えばあなたが、
来月のライブで、
「Jazzを歌って下さい。」
とします。
でもあなたは、
今まで通う曲ばっかり歌って来たので、
”Jazzっぽい歌い方”
がよく分かりません。
とりあえず曲を歌ってみるけど、
「なんか雰囲気違うよな~・・」
みたいなこと、
結構ありません?
「なんかピンとこない」
「なんかイマイチ」
「なんか雰囲気出ない」
こういう表現、
歌ウマを目指す人は
よく使います(笑)
で、これってつまり、
”〇〇っぽい声”
になってないんですよね。
それが原因であることが
多々あります。
つまり、
Jazzっぽい声
ゴスペルっぽい声
J-POPっぽい声
そのジャンルを歌うのに
ぴったりの声の出し方って、
やっぱりあるんですよ。
それを察知して、
分解して、
練習メニューを変えて、
自分の声をジャンルにフィットさせられる。
これってめちゃくちゃ能力高いことです。
しかしコロナで
対面ボイトレレッスンが減ってる昨今、
この能力がなくて
トレーナーにおんぶで抱っこの歌い手は、
すぐ行き詰まると思います。
自分の活動の裾野が広がらなかったり、
「いつまでも同じレベルから抜け出せないな~」
という人だったり、
同じお客さんしかライブに来てくれない歌い手とか、
こんな感じの人って
行き詰まってると思います。
だからどこで必要になるのが、
”求められる声から逆算する能力”
だと思うんですよ。
「この声を作るには、
どんな声の成分が必要かな?
その為には、
どんな練習メニューがいいかな?」
こうやって、
自分が自分のボイストレーナーになる。
このスキルって、
withコロナのこれからの時代で、
絶対に!重宝する能力だと思います。
なので、
弊社の教材でしっかり学んでる人は、
これからの時代強く生き残れる
歌い手になれると思いますよ。
withコロナの中、
歌い手がいかにして輝き続けるか?
そんなことを日夜考えている、
光本でした!!!!!
またメールしますね~
【本日の一曲】
アメリカンアイドルシーズン8の
準優勝者、
Adam Lambert!!!
https://youtu.be/LPWvvXBIrIkこの前ツイッターでもシェアしたんですが、
”太さと抜けの良さ”を両立した、
すんばらしいお手本です。
彼はね~~
もう完璧な発声なうえ、
王道の”男前な声”です。
ドS&KING!!な雰囲気が好きなんですが、
彼は男性が好きなんです・・笑
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